女遊びと金稼ぎの特訓部屋

https://note.com/luna_jap

コミュニケーション形成は大事な仕事

指示出しをしたり、仕事を任せる際も、
単純に「これをやっておいて」と言うだけではいけません。

何がダメかというと、そこに理由がないからです。
理由がなく単純にやらされている仕事と、
こういう理由があってあなたの今後の成長につながるからやってほしい、
と言われる仕事では、相手との関係性が全く変わってきます。

例えばパワーポイントの資料作りを頼んだとして、
「あなたにこれを任せたのはいずれ2、3年後に
人前で話すような仕事をするときに必要だろうし、
今のうちからやっておいた方がいいと思ったから」
と理由を説明していれば、単に仕事を振られたとは思わないでしょう。

あるいは同僚に、
「自分は今こっちのプロジェクトに時間を使わないといけないから、
この仕事をやってくれると他の人たちも助かる」と言って一緒に頑張れば、
お互いに気持ちよく仕事ができるでしょう。

こうしていい関係性を構築していれば、
時に相手が「何でそんなことを私に頼むのですか?」
と感じるような仕事が発生したときも、
嫌な顔をせず手伝ってもらえるはずで、
頼む側も頼みやすくなります。

仕事はチームで動くことがほとんどですから、
やはりチームワークが良好な方が仕事は早く終わるのです。
そういう意味では、チームでコミュニケーションを取るのも重要な仕事です。
万が一あなたが人見知りで、会社でコミュニケーションを取るのは本来の仕事ではない、
自分がきちんと仕事をしていればそれでいい、などと思っていたら、
それは間違いです。

仕事を早く終わらせたいのであれば、
人見知りは直さないといけない、と私は思います。
上司や同僚、後輩と意思疎通ができなければ、
いい仕事はできないからです。

人見知りで上司に質問できず、
指示された書類を何も聞かずに作って提出したら、
全然意図と違って最初からやり直しになった・・・。
そんなことの繰り返しになるでしょう。

自分はどうも人見知りで・・・という人には、
人間観察が有効です。
カフェでの隣席の会話、電車内の人の服装や様子などから、
勝手にその人の背景を想像する練習を行います。

すると次第に仕事のときも、
相手の状況や心情が想像できるようになります。
ほかには、とりあえず人がたくさんいるところに行ってみることです。
懇親会やセミナー、社会人サークル、
ランチ会や朝の勉強会などに顔を出してみることを
私はおすすめします。

無理矢理でも参加して、
全く知らない新しい人と話す機会を増やしていくうちに、
だんだん人と話せるようになってきます。