女遊びと金稼ぎの特訓部屋

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人生は成功してから楽しめばいい

 

異性は魅力的ですが、
付き合うのも別れるのも、それなりにストレスになります。

大学時代は彼女がいて、週一くらいで会っていました。
一回会うと8時間くらい一緒に過ごして、楽しかったし幸せだったけれど、
一方で「あー、今すぐ問題解きたい!電卓に触りたい!」なんて思っていました。

当時私はかなり勉強していましたが、
敵はみんな頭がいい、ガチで強いラスボスみたいなやつらばかり。
彼女といながらも勉強のことが頭から離れませんでした。

大学三年のとき、国家試験の一ヶ月くらい前に別れるかどうかで
彼女と初めてケンカをしました。
でも結局付き合い続けて、最終的に別れたのは私が就職した頃です。
会社が東京にあるので、彼女とは遠距離になったからでした。

私の経験を踏まえていうと、
目標達成までは、彼女はいないほうがいいんじゃないかと思います。
彼女がいるとどうしても遊んでしまうし、
彼女にも寂しい思いをさせてしまうからです。

青春なんていうものは目標を達成してからでいいんです。
大学受験も会計士試験も一年に一回だけ。
受かるのと落ちるのとでは、天国と地獄ほどの差があります。

私は18歳から23歳までは本当に遊んでいません。
浪人時代の2年間は6時から夜中の3時まで、
国家試験の3年間は6時から24時まで、
ひたすら勉強することを5年間続けていました。

成人式も行かなかったし、花火大会なにそれ?って感じです。
祗園祭の時期はキツかったですね。
お祭りに行きたかったからではありません。
観光客が押し寄せて、いつも勉強していたファストフード店も座れなくなるし、
一分一秒が大切なのに、街が混んで移動に時間がかかってしまうからです。

「なんでそんなに勉強してんの?」ともよく聞かれました。
理由を説明しても、理解されないのはわかっていたので適当にあしらっていました。

私はただ、ひとりでNEW WORLDを生きていたんです。
普通の青春なんかいらなかった。

まだ結果が出ていないのに遊んでばっかりでは、
目標達成は難しいでしょう。

そんなんじゃ人生楽しめない?
いいんです、あとからガンガン楽しめば。
今となってはむしろ、この勉強に費やした5年間が
私にとってのかけがえのない青春になっています。
人生においてそこまで勉強した時期はないからです。