女遊びと金稼ぎの特訓部屋

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ランチを1秒で決める、即断即決するための練習方法とは

時間を大切にし、意識的に過ごすようにすると、
必然的に考え方も変わってきます。
特に大きく変わるのは、即断即決ができるということです。

自分の時間が大事であれば、余計なことに迷っている暇はないはずです。
時間の価値を理解し、意識的に使おうとしているからこそ、
必要なことだけに絞り込める習慣が身につくのです。

つまり、即断即決ができないと時間を大切にできない、
効率的に使えないということになります。
常に1秒で決めることを徹底すべきです。

そうはいっても、最初から即断即決を徹底するのは難しいでしょう。
一流の人はみな即断即決ができますが、
一般的にはあれこれ比較したり、目移りしたりして、
決めるのに時間がかかるものです。

そこでまずは練習として、
ランチを1秒で決めるというのをやってみましょう。
メニューを出された時、持ち帰りの弁当を選ぶ時、
1秒で即決するのです。

私も昔、このランチ選びで練習しました。
こうした小さな成功体験を積み重ねることで、
次第に仕事でも即断即決ができるようになっていきます。
ランチで悩んでしまう人というのは、結局なんでも悩んでしまう人です。
悩んだら即「今日のおすすめ」にするとか、
とにかくすぐ決めることを2週間から1ヶ月は続けてみましょう。

他にも、本を買うときも即決してみる、
飲み物やティッシュなどの消耗品を一瞬で選ぶなど、
できるだけ日常生活で毎日やりそうなことで練習してみましょう。

そして、基本的にはすべてCAPDで決定を評価、改善したうえで、
即断即決する練習を重ねることです。
自分はだいたい肉と魚のメニューでは肉の方が満足度が高かった、
だからメニューは肉の方にしよう、といった流れで決められるはずです。

決断における最強は、選ぶまでもなくあらかじめもう決めていることです。
普段の飲み物は水だけ、料理は和食、服はユニクロの白いシャツとジーンズ、
といった具合に、習慣化して決めてあれば、即断即決する必要もありません。

人間の集中力というのは決まっているので、
考えれば考えるだけ集中力が切れてきて仕事の効率が落ちると思います。
仕事以外のことでも思考したり、決断を下すことで、
脳はかなり力を使うため、それだけで仕事が遅くなる要因になります。

極端な言い方をすれば、
ランチメニューの決断を下すのに5分かけて悩んだ日の午後は
すでに疲れているということもありえます。
せっかくリラックスしてパワーをチャージする時間だったはずが、
反対に疲れて仕事に支障が出てしまうようではいけません。

日常におけるすべての事柄で、
決断回数はできる限り減らすように意識しましょう。
その意味で、仕事においてはテンプレート化、習慣化することが
非常に有効になります。